格安SIM・MVNOとは?
現在スマートフォンを使ってる人がほとんどだと思いますが、同じスマートフォン(例えばiPhone8)を使っていても契約している通信会社によって使える通信量や速度や通話品質、さらには電波状況などが大きく変わってきます。
おそらくこれを見たほとんどの人が今でもdocomoかauかSoftBankで契約してるのではないかと思います。私のまわりでも9割以上がその3社のどれかで契約しています。
今回はその大手3社以外の通信会社(MVNO )と格安SIMについて説明してみたいと思います。
MVNOは、「Mobile Virtual Network Operator」の略称で、日本語では「仮想移動体通信事業者」。NTTドコモなどの携帯電話会社から通信回線を借り受け、通信サービス料金の安い「格安SIM」を提供している事業者のことです。 2001年に日本で初めてのMVNOが登場して以来、今ではさまざまなMVNOが通信サービスを提供しています。
つまり、大してる会社を「MVNO 」そのMVNO が提供してる通信サービスを「格安SIM」と呼ぶということです。
格安SIMで有名なところではY!mobile、UQモバイル、楽天モバイルといったCMなどでも見たことあるようなものがあります。その他LINEモバイル、BIGLOBE、DMM、mineoなどなどトータル500以上あると言われています。
気を付けていただくのは、Y!mobile、UQ モバイルはそれぞれSoftBank、auの子会社で料金形態や契約内容的なものが親会社に近い感じになっています。その為他の格安SIMとは一線を引いた枠組みで考えていただけたらと思います。
格安SIMという名前のとおり大手3社に比べて最大のメリットは料金の安さです。もちろん誰もが安いほうがいいと思っていると思いますが、安くて全てが勝ってる物なんてありませんよね?
やはり人によっては大手3キャリアを使ったほうがいいということも充分考えられます。
では、どのような人は格安SIMに向かないか???
- 料金をあまり気にしない。色々調べたり考えたりするくらいなら今の料金から安くならなくてもいいって思う人
- 長時間の電話をよくする人
- 自宅や職場や生活環境にWi-Fiがなく、通信量(ギガ数)をかなり使う。通信速度が遅くなるのは嫌だって人
- クレジットカードがなく口座引き落としでの支払いのみの人
- 何かあった時に自分で調べたりするよりdocomoショップのような窓口でアフターケアしてもらいたい人
逆に上記に当てはまらない人、安い料金と引き換えに上記のことを我慢したり変えたり出来る人は格安SIMにすることをオススメします。
今回は格安SIMの大まかな説明になりましたが、後日格安SIMのメリットやオススメな内容などを解説していけたらと思います。
自分がどうしたらいいか?どの会社やプランにしたらいいかなどの相談もしていけたらいいなと思ってます